かぞく家は、夫・:為政伸彦(ためまさのぶひこ)と妻・いのうえあいこ の夫婦で運営する広島県江田島市にある下宿屋です。

下宿屋を営みつつ、かぞく家での民泊や、出張でのため食堂という飲食イベント出店、東南アジアの調味料販売などを販売する商店を、不定期で行っています。

2019年に広島市内から家族で江田島に移り住み、2021年現在、私たち夫婦、子ども1人、ネコ2匹+下宿生で暮らしています。

下宿中の子と
子どもと猫2匹はやんちゃ盛り

ふたりの夢は、東南アジアを始めとする子どもたち、留学生、技能実習生が地域のみなさんと共にに暮らすことができる大きな家を作ること。

日本に暮らす外国人の暮らしに寄り添える居場所となること。

そして彼ら在住外国人はもちろんのこと、雇用主の方や地域のみなさんが共に安心して暮らせるまちへ。

その夢の実現に向けて、できることをひとつずつやっています。

夫 ため

コミュニティスペース・フウド 館長

居場所・食卓プランナー

為政 伸彦

広島市出身。社会に出た最初に務めた会社を4か月で退職し、人生の目的という壁にぶつかる。

2015年に1ヶ月間カンボジアに行き、孤児院や日本語学校で活動。その後ワーキングホリデーを経験したのち2017年6月からは地元・横川にオープンした宿泊・飲食併設のゲストハウスで働く。多種多様な人たちと、その価値観に多く触れる中で自身の人生を見つめ直すきっかけを手に入れ、「東南アジア」を活動キーワードに据える。

そして2018年より飲食イベント「ため食堂」をスタートさせ、「食卓を囲む」スタイルでの開催は計30回以上になり、方向性の手ごたえを得る。

2019年に移住した江田島でコミュニティスペース・フウドの館長を務めつつ、2021年には移住在住外国人の暮らしをサポートする下宿屋「かぞく家」をオープン。

今後は「かぞく家」も活用して、まずは日本在住の外国人向けに「居場所づくり」を行い、安心安全を提供して彼らの生活はもちろん、雇用先から地域社会まで関わる人たち全てに貢献していきたい。

妻 あいこ

いのうえ あいこ

猫と嵐と旅が好きな、かぞく家の母ちゃん。夢はみんなのおばあちゃん。

広島県廿日市市出身。

大学時代に国際ボランティアサークルで行った、東南アジアの国々で「豊かさとはなんだろう」と考え始めたことが後の人生のテーマになる。

【ボランティア時代の写真】

大学卒業後、広島市役所でまちづくりや建築に携わり、イキイキと活躍する地域のまちづくり団体の方と触れたことで、自分自身の人生の舵は自分でとりたいと考えるように。

現在の夫と出会い、ふたりで生きていくにあたり、ふたりの共通の関心事である東南アジアの人たちが日本で豊かに暮らす上でなにか出来ることがあるのではないか、と、下宿屋を思いつく。

2019年に下宿屋を開業するため江田島に移住、2020年に一児の母になり、江田島で地域に見守られつつ子育てをすることで地域とのつながりがいかに重要で暮らしを豊かにするかを実感する。

【江田島での子育てしゃしん】

そして江田島で東南アジアをはじめとする、移住者と地域と共生する居場所づくりをしていきたいと、2021年下宿屋・民泊かぞく家をオープン。

また、食べることは生きること。かぞく家の出張イベントである「ため食堂」では「みんなでいただきます」をし、かぞくのように食卓を囲むスタイルを大切にしている。

TOP