ための感じたこと

江田島市の創業塾に参加しました!

江田島市に引っ越したのは、自分たちで事業をしたいからというのが一番の理由ですが、まずはそのために江田島市商工会主催の「創業塾」を受講しました。

個別面談も含めて全6回のこの講座。

いろんな人との出会いがあり、充実した講座になりました!

経営コンサルの先生による全4回の座学

各4回はそれぞれテーマが決まっていて、当然すべて創業に関するものです。

それも、売上高の計算方法やマーケティング手法など具体的なことから、創業に関する心構えといった、考え方についてまで幅広く扱われました

講座の2回目では、先輩創業者の体験談や実際に経営について聞く機会がありました。

かつて自分たちと同じように受講生だった方ですが、創業から約10年でずっと右肩上がりの成長を遂げ、30人余りのスタッフを抱えるまでになったそうです。

美容系の会社だったのですが、話を聞いていて思ったのは、創業時に「こうしたい!」想ったことが10年経ってもずっと一貫されているということです。

初心忘るべからずではないですが、様々なことがある中で忘れがちになりそうな最初の「想い」はぼくも大切にしなければ、と思わされました。

また、最後の質疑応答で「創業しようと思ってから今まででどんな大変なことがありましたか?どう乗り越えてきましたか?」という質問をしました。

ぼくもこれから様々な困難があるだろうな、と考えていたのでそんな質問をしてみました。

返ってきた答えは「困難とか大変とか思ったことはないですね」ということ!!

もちろんミスやアクシデントなど大変なことはあるけど、基本的に「こうなったら次はどうしよう」など、すべてに対してポジティブに考えることができているんだそうです。

約1時間くらいお話を聞きましたが、もうそれを聞けただけで十分というか、シンプル且つとても説得力がある答えだと感じました。

前向きに考えるのは大事とは頭では分かっている気でいましたが、自分のした質問がまず前向きじゃなかったなと、恥ずかしくなりました。笑

でもここで恥ずかしくなってよかったです。

自分らしく無理をしない程度にですが、ポジティブはやっぱり意識していこうと思いました。

最後に発表がありました

全4回のあとには別日にフォローアップセミナーという回がありました。

何をしたかというと、今までで作成してきた自身の創業に関する資料を基にした、自分の事業についての発表です。

5名くらいのグループに分かれてそれぞれ発表とアドバイスをし合い、その後グループ内で代表者をひとり決めて、今度は全体で発表するという流れ。

流れで、ぼくはグループ内の代表に選んでいただきました。

そうなると、全体に向けての発表の前にグループ内で再度代表者の発表のブラッシュアップを、時間をかけて行います。

「ここはこうしたほうが良い」「この部分はどういう意味?」などグループのみんなが真剣に自分の事業のことを考えてくれます。

頭が痛くなりそうですが笑、すべてほんとに役に立つことばかり。

結局全体発表で優勝はできなかったのですが、個人的には精度は上がったという手ごたえがあり、その日のベストを尽くすことができました。

見てもらったから気づけたこと

グループのみんなに見てもらっていて、発表する上でひとつ自分的に大きな変化がありました。

それは、中長期的な目標を入れることです。

ぼくは、「シェアハウス」「飲食」「民泊」の3つの柱を一緒に実現させるイメージで資料を作っていました。

自分の中ではそれぞれの事業がつながっていても、3つの特徴が一枚の資料に乱立している状態でした。

先生が常々言っていたのは、「相手の立場、気持ちになって考える」ことの大切さです。

その視点から考えると、資料は見にくい、発表は3つの柱のどれのことを言っているのか分からないという、ごちゃ混ぜの状態だったということです。

まず何を実現させたいのか、ベースとなるものは何かと考えたとき、やはり自分たちにとってはシェアハウス。

なのでそれを実現させることが第一、次いで3年後くらいの中期的な目標として、あとの2つが付いてくる。

そういうプレゼンのやり方にすると、伝わりやすくなったし何より発表する中での違和感がなくなりました。

 

最後に先生に、「全員の言うことを聞いていたら何も決められなくなるよ」と言われました。

これから話が進むにつれてそういった周囲の声は増えると思いますが、このように自分たちの役に立つことだけを取り入れるようにしていきたいです。

知り合いも増えました

勉強になったこともたくさんですが、行ってよかったのは何よりも江田島関連での知り合いが増えたことです。

これから起業しようとしている人や考えている人がほとんど。

年齢は様々ですが、そんなエネルギーのある人たちとのつながりができたのは引っ越してきたばかりのぼくにとってはありがたかったです。

よきライバルというか、一緒に自分のやりたいことを通じて江田島をもっと面白い町にしていければ最高です!

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