【大崎上島】Happyライド|夏イベント出店時のおはなし①

2019/08/21
 
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為政伸彦
生粋の広島人。2015年に1ヶ月間カンボジアに行き、孤児院や日本語学校で活動。現地での出会いを通して、英語が話せると世界中どこでも行けるんじゃないか?と感じ、その後オーストラリア・メルボルンにワーキングホリデーとして過ごす。語学学校や日本語教師アシスタントなどで8ヶ月間過ごしたあと、2017年6月から地元・横川にオープンした「広島ゲストハウス縁」で日々奮闘中。

前回のブログ更新からもうすぐ1か月近くが経とうとしています。

時間が経つのは本当にあっという間、、、

当初は1日1投稿という目標でやっていましたが、それでも全く歯が立たない状況。笑

ですが目的は自分たちの活動を知ってもらうことなので、懲りずに続けたいと思います。

島のイベント初参加

ご縁あって、2つのイベントに「ため食堂」としてイベント出店させていただきました。

一つ目が、7月27日に大崎上島で開催された「Happyライド」です。

前夜から町はおまつりムード。当日は花火も上がりました。

まず大崎上島とは、、、広島市内からだと車で約2時間少々かかる「橋がかかっていない島」です。

そしてその島で5年目の開催となるのが、今回参加させていただいたイベントなのです。

かなり簡単に説明すると、島の生活の中のHAPPYを感じられるサイクリングイベントです。

毎年参加者が増えており、今年は全国から約180名の参加があったそうです!

まつりの飾り付がかわいらしいですね。

距離的なこともあり、ぼくたちは前泊させてもらってからの参加となりました。

ちなみにどこに泊まったかというと、今回ぼくたちが参加させてもらうことになったきっかけの方が運営されているゲストハウス「庭火」です。

島のゆったりとした空気感や交流を楽しめるところですが、この日は祭りの前日ということもあり、熱気がすごかったです(笑)

またゆっくりしたときにぜひ行きたい場所です。

サイクリスト用の柵もありました。

島の空気感と自分のバタバタ感

前日に庭火でミーティングがあったのですが、そこで聞かれたのが「島の温かい空気を参加者に感じてもらうイベント」ということです。

忙しい日常を離れ、島ののんびりとした空気を肌で心で感じながら参加してもらうことに意味があると考えていました。

隣で出店していたコーヒー販売のタツキ(ゲストハウス縁で同僚だった)は定期的に大崎上島に来て旅するコーヒー屋をしているのですが、彼が言っていた言葉もすごく印象に残っていました。

「市内にいる時のようなバタバタした空気感のままコーヒーを淹れると、島のゆったりとした空気に合わなくて美味しくできない」と。

島外から来る人間は、特に空気感を意識するべきだと感じました。

島内散策も楽しいです。

ですが、実は島に入る前日から自分自身かなりバタバタしてしまっていて、それを引きずり移動日もバタバタ

当日落ち着いて行うために、しっかりと睡眠時間を確保しました。

当日朝の散歩時に撮影したもの。大崎上島伝統の「櫂伝馬」

初の「フォー」に挑戦

今回ぼくたちは、お店として出すのは初となる「フォー」にチャレンジしました。

本番当日の朝、できる仕込みをして、サイクリングのゴール地点である会場へと向かうのですが、いくつかミスをしていました。

ベビーリーフを冷凍庫に入れていたこと、クーラーボックスを忘れて行ってしまっていたことなどなど、、、

ベビーリーフは食べられますが、見た目がふわっと野菜でなくてほうれん草のお浸しみたいになってしまいました。笑

そして営業開始時間が正午でしたが、その時間になってもできていなくてなんかずっと焦っていました。

島レモンを使ったレモン水が美味しかったです。

途中、こんなことまで考える始末。

「こんなんじゃ、島の空気感を創るどころか、ずっと焦って追われるばかり。

今までため食堂をやってきてずっとうまく行ってきた。だから失敗することもある。今回はそんな失敗を経験しに来たのかもしれない。

来る前からずっと焦ってイライラしていたからこんなことになってしまったんだ」

なんとか40食作り切ることができてホッとしました。

隣のTatsuki Koffee。アイスコーヒー美味しかったなあ。

会場は室内だったのですが、なんとクーラーが効かないというまさに想定外の出来事があったのです。

ぼくらはフォーで麺を茹でたりスープを温めたりするのでずっと火をつけていたので、めちゃめちゃ暑かったのです。

そんなこともマイナス思考に拍車をかけ、失敗を覚悟したのでした。

このときの失敗とは、大量の売れ残りと、何よりイベント主催側が意識していた「島の空気感」を出せていなかったことです。

ずっと会場にクーラーが付かず室内が蒸し風呂状態だったので、会場を急遽屋根のある屋外へと移すこととなりました。

サイクリストの方々が徐々にゴールして人が多くなってくるにつれ、ほんとにありがたいことにフォーも地味に売れていきました。

麺を茹でるのに少し時間がかかったこともあり、その茹で具合が少々心配だったのですが、やはりありがたいことに「美味しかった」と言ってくださる方がいらっしゃったおかげで、気持ち的にふらふらになりながらも、何とか無事に完売(約40食)することができました。

島の方から野菜をいただいたし、トマトをかじりつかせてもらえました。笑

うちのフォーについて

ぼくたちは普段ため食堂としてイベントをするときには、家族で食卓を囲む「ゆったりとした」空気感を意識しています。

今回参加することになったのは、主催である庭火の’主’の松本さんが声をかけてくださったのですが、そこを気に入ってくださった、そして島の空気にもなじめると思ってくださったのだと思います。

なかなかそこはうまく行かなかったのですが、それでも食べてくださった方たちのおかげで「いい経験だった」と言えるまでになりました。

ゴール地点会場には、サイクリストから島の方までたくさんいらっしゃいました。

今回は島の夏イベントということで、島の食材を使った料理という要望がありフォーにしました。

ため食堂のフォーということでどんな特徴があったかというと、、、

まずエビは、ナンプラーと中華スープの素、それから我々の必殺技「カンボジア胡椒」で味付けをしておきました。

なので、エビだけでもすごく美味しかったです。

スープにはナンプラー、中華スープの素、ニンニクなどを使ったのですが、今回最も重要だったのが「岡本醤油」さんの醤油です。

大崎上島にある、伝統的な木桶で醤油などを造られている醸造所です。

家庭でもイベント時でもよく利用していますし、醤油工場見学のために島に行く価値のあるところです。

以前醸造所見学をさせてもらったとき。この辺りから醤油のいい香りが漂ってきます。

手間暇かけて、どんな想いで造られているのかが分かります。

そして、瀬戸内の島で有名なレモン

もちろん島内で造られたレモンを使用させていただきました。

そうして、ぼくたちが考案した大崎上島コラボのフォーができたのです。

最後の方にはちょっとエビをサービス。笑 最初辺りに食べてくださった方々、すいません!

感想

島での時間というよりは、ほとんどイベントのためだけに来たような形になってしまったので、次回は必ずゆっくり来たいと思いました。

島の空気感を出せなかった、ゆったりと自分の心に余裕を持ってできなかったことは残念だったのですが、もしかしたら無理をしすぎたのかもしれません。

今後もいろんなことにチャレンジしていくと思いますが、なるべく心にゆとりを持って行いたいです。

そんなことを繰り返していくうちに、成長していくような気もするので。

今回の滞在では、イベント以外何もできませんでしたが、それでも最後は疲れを吹き飛ばすべくホテル清風館「きのえ温泉」に入って帰りました。

こんな、おすすめすべきところがたくさんある大崎上島でした。

島の風景はどこを切り取っても爽やかで最高でした。

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生粋の広島人。2015年に1ヶ月間カンボジアに行き、孤児院や日本語学校で活動。現地での出会いを通して、英語が話せると世界中どこでも行けるんじゃないか?と感じ、その後オーストラリア・メルボルンにワーキングホリデーとして過ごす。語学学校や日本語教師アシスタントなどで8ヶ月間過ごしたあと、2017年6月から地元・横川にオープンした「広島ゲストハウス縁」で日々奮闘中。

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