前回のため食堂では、はじめて「みんなでいただきます」スタイルを実践しました。
人数はぼくたち含めて7人だったため、ひとつの食卓を囲むという点では丁度いい人数だったと思います。
今回はそのときに比べると参加者が増える見込みだったため、どんな時間になるか、ひとつの空気感の中でできるのか、楽しみと少しの不安がありながらも、無事に開催することができました。
ひとつの食卓を囲むこと
当日の時点で参加者は、ぼくたち含めて13名。
テーブルを並べるとき、全員が同じ空間に収まりきれるのか、なかなかイメージが付きませんでした。
通常のテーブル(普通サイズ2つ)だと、普通に座って10人でちょうどいいくらい。
普通のテーブルを3つ並べるか、普通のテーブルと大きなテーブル1つずつを使って詰めるか。
・普段のテーブル=4名+お誕生日席
・大きなテーブル=6名+お誕生日席
最終的に、普段使っているものよりも大きいテーブルを使うことにより、何とかひとつに収まることができました。
通常の飲食店で考えると何でもない判断なのですが、こういうところに神経を使うのもぼくたちらしいというか。
普通のテーブル3つ並べると、ゆったりスペースが取れるものの、端から端が結構離れてしまう。
普通のテーブルと大きなテーブル1つずつだと、結構詰めないとスペースがきつい。
今回は幼児もいたので、結果的にちょうどよく詰めて座ることができました。
それだけ雰囲気にはこだわりたいうか、ぼくたちふたりの目の届く範囲くらいがやはりちょうどいいのかなと改めて実感しました。
ちなみに、子どもがいると一気に雰囲気が変わっていいですよね。
親御さんが大変そうなときもありますが笑、やっぱり和みます!
家族をテーマにしているだけあって、小さいお子さんを連れてきてくれるのはありがたいです。
そしてこれを機に「小学生以下無料」という表記も始めました。笑
いろんな人が混ざり合い
今回は前回以上に、参加者同士のはじめましてが多かったです。
ひとりで参加すると知らない人ばかりで「参加して大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、料理を食べながらだと空気が温まりざっくばらんに話がしやすくなるので、空間に馴染みやすいと感じています。
来てくれた人はみんな家族!とはいうものの、実際にははじめて顔を合わせる人同士もいます。
そのため、同じところにいた人たちのことを分かってもらいたいという気持ちもあり、自己紹介タイムを設けています。
それに加え簡単なテーマも設けているのですが、これがまた楽しい。
今回のテーマは開催日にちなんで「父のこと」を話してもらいました。
もちろん強制じゃないし、他に話したいことがあればそれを話してもらえればいいのですが、参加者のみなさんの普段を知ることができてとても素敵な、大事にしたい時間です。
今回は、自己紹介してもらっているうちに何と徳島県出身者が3人もいることが発覚!笑
BGMが祭りに変わり、親戚の家にいとこやらがたくさん集まって宴会しているような雰囲気になりました。
前回の反省を生かして
主催者であるぼくたちは一緒にご飯を食べますが、もちろん取り皿や飲み物を持ってくるなどもするもりでいました。
前回気になったのは、気がついたらみんな飲み物がない!
一緒にご飯を隣で食べている手前、飲み物はちょっと頼みにくかったのかなと感じました。
そこで今回は、お茶と缶ビールを食卓に置いておくシステムにしてみました。
ほんとに親戚の食卓というか、家庭みたいですよね。笑
そのおかげで、ビールを飲みたい人は遠慮なく飲めるし(ぼく含めですね笑)、なんと参加者の方が追加で缶ビールを差し入れとして買って来てくださいました。
きっと楽しかったからそうしたのだろうし、途中から参加された方も何人かいたので、その方たちが馴染むための潤滑油にもなりました。
こんだて
・いろいろ野菜と豚肉の重ね煮
・井上家のポテサラ
・にんじんしりしり
・具だくさんみそ汁
・アスパラごはん
最近までぼくは、にんじんしりしりのことを知らなかったのですが、どうやら沖縄の郷土料理のようです。
細くスライスしたにんじんを卵と調味料で炒めるものなのですが、これがなかなか美味しいんですよね。
ごはんも進むし、ビールのつまみとしてもいけます。
にんじん嫌いのお子さんでも美味しく食べられると思います!
ちなみに、しりしり=繊切りだそうです。
あと、アスパラごはんはかなりのお気に入り。
食べ始めたのは結婚してからですが、アスパラとご飯の程よい甘味とバターが混ざり合わさってます。
まだ食べたことない人、ぜひ一度試してみてください^^
https://twitter.com/aicoinoue/status/1114017830536482816
次回へ向けて
とにかく継続して行うことです!!
改善点は細かいものが多いですが、できるところからひとつずつ良くしていければ、より良いものができると実感しました。
例えば人数。
今回はありがたいことに、飛び入りで何人か参加してくれました。
最終的に20名近くに。
なるべく多めに作るつもりではいるのですが、それよりも更に多め作るか、それともまた別の作戦を考えるか。
悩ましいところです。
あとは、いろんな人に来てもらって認知度を高め、実際に自分たちの場を持った時にはじめからたくさんの「家族」に来てもらえるよう今後もやっていきます!