カンボジア、フィリピン、台湾ハネムーン

【カンボジア・ロン島でハネムーン】プノンペンからシアヌークビルへの道のりは険しかった

こんにちは。あいこ(@aicoinoue)です。

カンボジア滞在中、どうしても海に行きたくて、ビーチがある場所を探していました。

意外にも、海に面している部分が少ないカンボジア。

カンボジア地図。青が海です。

 

でも海もあるじゃん!

ならビーチのあるリゾート地もあるのでは?!と探し、いろんな人に話を聞き、、、

そんな時にたどり着いた最高の白い砂浜ビーチのロン島に行ってきました!!!

観光地シアヌークビルか、ロン島か、ロンレンサム島か、、、

カンボジアの良さそうなビーチとして、最初に知ったのがシアヌークビルでした。

シアヌークビルは空港もあるし、島ではないので、いいかも!!

と、カンボジアをよく知る友達やカンボジア人に話を聞くと、

会う人会う人口を揃えて

「シアヌークビルは、最近中国の企業がたくさん参入してきており、チャイナタウンになってしまった。

ビーチも一時期よりきれいじゃないよ、、、」

とのこと。

カンボジア人も行きたがらないって、、、

どんだけなの、、、

と思っていたら、

「シアヌークビルから船で1時間行ったところにあるロン島は、

まだ綺麗な海とビーチが残っているよ!」

という情報が!!!

 

早速調べてみて、とってもきれいそうなのでわたしたちは、ロン島に行くことにしました!!

でも、カンボジア人も行きたがらないようなチャイナタウンてどんなんなん、、、と興味が沸き、ちょっぴりシアヌークビルにも立ち寄りましたのでレポートしちゃいます。

プノンペンからバンで5時間半で、まずは対岸の街 シアヌークビル へ

ロン島に行くには、まず対岸の街であるシアヌークビルにいく必要があります。

移動の大変さも加味し、

シアヌークビルにも一泊することにしました!

チケットは宿のお兄さんに取ってもらう

わたしたちは、プノンペンからバスで向かいました。

泊まっていた宿のお兄さんに、シアヌークビルに行きたいんだけど、、、と話すと、

「ひとり14ドルと16ドル、どっちがいい?」

と聞かれました。

「16ドルの方はジャイアントバスだよ、どっちも時間は4時間くらいだよ」と。

よくわからんし、とりあえず安い方を選択。

あとは、バス会社に電話してくれて、バスを予約してくれました。

しかも本当はオルセーマーケットにあるバスターミナルまで行かなきゃ行けないところを、

バスで当日宿まで迎えに来てくれるように手配してくれました。

ラッキー!!!

 

あとで分かったことですが、宿と提携していたバス会社は

メコンエクスプレス (Mekong Express)というバス会社でした。

バスが来ると思っていたら、、、バンが来た、、、!!!

当日、9時に宿まで迎えに来てくれたのは、、、

バン!!!

バスって言ったよね???バスって、言ったよね???ね???これがバス???

 

あれ?これ、オルセーマーケットまで送ってくれるだけのやつだよね??

と思って乗車しようとすると、

「チケット!!!」

と言われたので、チケットを見せると、そこに手書きで座席ナンバーが!!!

席まで決まっているのね、、、!!!!

 

あ、これでシアヌークビルまでいくのね、

が、

がんばる、、、

 

ジャイアントバスの方が良かったかな、、、

 

と思いつつ出発。

戸惑いのふたりを乗せて、バンは出発!車内は極寒でした。上着必要!ぜったい!

 

9時半にオルセーマーケットで他の乗客をピックアップし、

国道へ。

プノンペン市内は結構渋滞が激しく、市内を出るまでですでに10時くらいになっていました。

バンは小型なので、ぶっ飛ばすし、追い越しまくる

そして市外に出ると、そこは中央車線もない一本道が続きます。

 

え、、、

え、、、、???

えぇ、、、、???

ちょっと飛ばしすぎちゃう???

しかも、追い越し車線がないので、ガンガンに対向車線にはみ出まくるっていうかそもそも車線引いてないし。

こ、、、こわ、、、!!!!

 

道中で、事故現場にも遭遇。

え、、、???

こわ、、、!!!

時間、かかってもいいから、もうちょっとゆっくり走ってええええ!!!!!!!!!

ドライバーさん、バンの点検中。ちゃんと整備してね!!!って願いながら見てた。

 

途中の休憩は2回。トイレ休憩と昼食休憩。

最初の休憩は11時ごろ。

パンやドーナツ、スナックなどが売る売店に泊まりました。

こちらはトイレ休憩。

ドライバーが

「10ミニッツ!!!」

とだけ叫んで降りて行ったので、10分休憩ね、と解釈し、トイレ休憩。

 

ぶっちゃけ、あんまりぶっ飛ばすので、地上に降り立った瞬間めっちゃ安心しました笑

 

なんだか見てると食べたくなっちゃう。食べなきゃいいのに、、、食べちゃう、、、

 

お腹もすいていたので、ドーナツを購入し、バンの中で待機。

ちなみに、今回のバンは満員で、

カンボジア人が3人、欧米人の家族連れ4人と老夫婦2人と私たち2人が乗っていました。

みんな時間通りに帰ってきて、すぐ出発。

 

次の休憩は12時半ごろでした。

こちらは、わりと綺麗そうなレストランに停車。

ドライバーに時間は?と聞くと

「i dont know.」

とのこと!

なんじゃそりゃ!笑

 

みんなランチを注文していたので、わたしたちもランチを取りました。

外観撮り忘れた。牛肉のロックラックが美味しかったです!

 

ランチ後、お店の入り口付近に乗客がすこしずつ集まり始める、、、

みんなそわそわ。

ど、どうすればいいんや?!?!

 

と思っていると、ドライバーがバンを点検し始める。

 

そこにカンボジア人の乗客がバンに乗り込んだので、

乗っていいのね!!!

となり、無事みんなバンに乗り、そこからさらにぶっ飛ばす旅が始まりました笑

シアヌークビルへの到着は6時間半後の15時半

ずんずん飛ばしたバンは、

シアヌークビルへと到着したのは15時半のことでした。

 

えっと、、、

 

全部で、、、、

 

6時間半、、、、!!!!

 

宿のお兄さん、4時間くらいて言うてたやないかーーーい!!!!

 

と思いつつ、バンを降りる。

ゴールデンライオンの近くのメコンエクスプレスの停車場。ここから各ホテルまで送ってくれる。3ドルで。笑

 

わたしたちはシアヌークビルのオトレスビーチに宿をとっていたため、シアヌークビル中心部からはちょっとあります。

そこで、バンを乗り換えて移動です。

オトレスビーチに行く人は追加で3ドルずつでホテルまで連れて行ってもらえました!

 

ものすごい建設ラッシュの街 シアヌークビル

シアヌークビルは、現在、開発の真っただ中。

昔はのんびりとした漁師町だったそうですが、

シアヌークビルの便利さと、ビーチの綺麗さに目を付けた中国企業がカジノリゾートを建設。

 

現在はそれに便乗した中国企業によるホテル・カジノの建設ラッシュとなっていました。

街のどこをみても、建設中のホテルが目に入ります。

街の中心、ゴールデンライオンの近くも建設中の建物ばかり。

 

街が急成長中のため、道路も未舗装の場所が多く、がたがた。

交通ルールなどあってないようなものでした。

 

あまりに建設ラッシュのため、どの店がやっていて、どの店が工事中なのかもいまいち分からない。

大変な場所に来てしまった、、、、!!!!

 

中心部から少し離れたオトレスビーチはめっちゃ綺麗!

わたしたちが宿泊したのは、

シアヌークビル行きのバスが停まるような街の中心部から車で20分くらいの場所、オトレスビーチの近く。


行くまでの道のりは想像以上にがたがたで、脳みそ揺さぶられまくりますが、

ついてみれば、建設ラッシュも少しマシで、

なによりオトレスビーチがめちゃくちゃ綺麗でした!!!

綺麗な砂浜。白くてサラサラの砂。ゴミ箱が各所にあり、綺麗にしたいという気持ちが伺えました。

 

 

しかもちょうどサンセットの時間帯。

ぱしゃぱしゃしちゃうよね。人もあんまりおらず、本当に最高。

 

こんなにきれいな場所で、ビールも売っているなんて!!!

 

はーーーー!!!

この夕日が見れただけで、来た甲斐がありました。

 

 

ビーチでぱしゃぱしゃ遊んで、夕日を見ながらのんびり一息いれて、

長距離移動の疲れをいやしました。

 

夫は屋台で串焼きをゲット。これも美味しかったみたい!風邪が強いからすごい髪形に笑

 

オトレスビーチの周辺はまだ未開発なので、お店がかなり限られますが、

いくつかレストランもありましたので、適当にごはんをすませ、お宿に戻りました。

 

※ハッピーピザ、ハッピーハーブピザというお店は、イッちゃう系ハーブが入っているらしいので、気を付けてください!!!

 

宿泊はarnys rest guesthouse

ちなみに宿泊したのはarnys rest guesthouseというお宿。


かわいい内装で、イタリア人のスタッフさんが気さくなバー併設のお店でした。

 

朝食もここで食べれる!珈琲美味しかったー!

 

宿に入るや否や、

 

「この辺りは、蚊がすごいから、気をつけて。

デング熱の流行っているからな!!!」

 

と言われ、

日本から持ってきていた蚊取り線香と虫よけスプレー、ダニ防止スプレーをしまくったわたしたちでした。

こじんまりしたお宿。となりは工事中だったので、粉塵がすごかった、、、けどシアヌークビルはどこも建設中。しょうがないね。

 

宿併設のバーも気になりつつ、翌日8時発のロン島行きに備え、ゆっくりとしました。

 

関連記事

TOP