ための感じたこと

【チャリティーフットサル】カンボジア・ひろしまハウス

チョムリアップスオー。

(カンボジア語でこんにちは)

広島市西区にある、ゲストハウス縁で働いているタメ(@tame_en)です。

先日(といっても11月23日)、広島市南区宇品にあるフットサル場「PIVOX」で、【ひろしまハウス・チャリティーフットサル】が行われ、ぼくは「ゲストハウス縁と愉快な仲間達」というチーム名で参加させていただきました。

久々のフットサルにテンション上がったよ。

ひろしまハウスとは

まずひろしまハウスとは、カンボジアの首都・プノンペンに広島市民が建てた学校です。

建設されたのは2011年なのですが、そもそもの縁は、1994年に広島で開かれたアジア競技大会にまで遡ります。

内戦が終わって間も無い時期であり、当時はカンボジアが選手を派遣することが非常に困難な状況にあったそうです。

それを知った広島市民が団体を立ち上げ、カンボジアの選手を支援したことが交流の始まりだそうです。

94年からずっと交流が続いており、学校が完成したのがその17年後ですから、当時からカンボジアのために尽力されていた方々が相当に熱い想いで造った建物であると想像します。

 

街を歩いていると、突如現れる日本語の看板。寺院の中に建てられている。

2階のちょっとした広場が校庭代わりに。

ひろしまハウスは、「最後の教育の場」と言われている場所です。

カンボジアは学校の先生の給料がまだ低水準なため、賄賂を渡してテストをパスするという現状があります。

またお金を稼ぐために、学校に行くよりも家族の仕事の手伝いをしなければならない子ども達もいます。

十分なお金がない家庭の子や、親がいない子ども達が通うことのできる学校、という位置付けです。

運営の難しいところは、やはりどうやって運営費を確保していくか、ということだそうです。

勉強だけではなく、食事、挨拶なども教えている。

今回は、フットサルを通してそんな子ども達の現状を知ってもらおう、というイベントでした。

何年振りか分からないフットサル、、、

ぼくは、こう見えても高校までサッカーをやっていたので、この日が楽しみでした。

普段たまにランニングすることはありますが、やっぱり体を動かすには楽しいことが一番ですからね。

試合は、10分ゲームで4試合行いました。

社会人チームから小学生チームまで、幅広い年代の選手達。

久しくこんなに心拍数が上がることをしていなかったため、本当キツかったです、、、

しばらく筋肉痛に。

でも楽しかった!

しかも、4試合全勝で優勝という素晴らしい結果!!

優勝商品として、カンボジア雑貨をいただきましたよ^^

しかも全員分ね。

一部はカンボジアの子ども達のために

出場者の参加費から運営費などを引き、結果として今回は25300円がひろしまハウスに寄付されたそうです。

1000円あれば、子どもひとりが1ヶ月通うことができるとのことです。

決して小さくない額ですね、カンボジアの方々にとっては。

広島にいながらもカンボジアの支援ができる、そしてスポーツを通してチャリティーが成立する、また普段カンボジアについて考えたことがない方にも知ってもらえる機会になる、ということを、このイベントに参加させてもらって実感しました。

チャリティーフェスとかよく聞くけど、それと同じことですよね。

まずは知ってもらうこと

今回のイベントもそうでしたが、まずはじめに大切にするべきことは、知ってもらうことかなと感じました。

知ってもらうことにより、次は興味を持ってもらう、そして今できることを考えたり、実際に行ってみよう、行動しよう、という流れをどんどん増やせるのではないかと考えたからです。

ぼくや、このイベントを企画された方はたまたまきっかけがカンボジアだっただけで、別にそれがカンボジアでなくても、その人が興味を持ったことなら何でもいいしどこでもいいと思うんです。

まだぼくは全然何も成し遂げてはいないですが、近い将来カンボジアや東南アジアなどの留学生や技能実習生たちを日本で受け入れる場を作るという目標は掲げました。

行動した先にあるのはどんなものか、ぜひ見てみたいです^^

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