チョムリアップスオー。
(→カンボジアの言葉で「こんにちは」です)
先日、ぼくの職場である広島ゲストハウス縁で、カンボジアイベントを行いました。
カンボジアが好きになった理由はこちらで簡単に紹介しています^ ^
開催までの流れ
カンボジアに行って以来、カンボジアのことがずっと好きで、今後も何らかの形で関わりを持ちたいと思っていました。
ハチドリ舎さんで行われたトークイベントに参加した時、「これうちでもしてくれんかなぁ」と思い、
そのときのゲストである、フリーアナウンサー・久保田夏菜さんと写真家・MiNORU OBARAさんに思い切ってお誘いをすると、
とても快く承諾してくださいました。
話を進めていく中で、ミノルさんに、庄原市で活動されている奥田順紀さんをご紹介いただき、3名での講演になることが決定。
更に、広島市内のカンボジア料理店、ミリア・アンコールからリー・サルーンさんに来ていただき、
実際に縁のキッチンでカンボジア料理を作ってくれることが決まりました。
イベント当日、
夏菜さんはカンボジア雑貨を持ってきて物販を出していただき、
ミノルさんはカンボジアで撮った写真を持ってきてくれることとなり、
絶対に最高なイベントになる、と確信しました。
集客はすぐに満員になった訳ではありませんでしたが、
いろんな人に宣伝してもらったり、なんとラジオに出させていただいたりして、
当日までに何とか目標であった30名に達しました。
イベント内容
トークショー
イベント前半にあたるトークショー。
ミノルさんは、カンボジアで出会った子どもたちの
写真について語っていただき、
奥田さんは、カンボジアから日本に来ている
技能実習生や留学生を受け入れる上で大切にしていることを、
そして夏菜さんからは、地雷が埋まっている村で感じたこと、
プノンペンにある子どもたちの学びの場・ひろしまハウスで出会った子どもたちのこと、
そしてカンボジアの複雑な歴史などについてお話ししていただきました。
カンボジアについてといっても、三者三様でどのお話も興味深かったです。
交流会
後半は、カンボジア料理をみんなで楽しむ交流会!
カンボジア料理を作ってくれたのはミリア・アンコールのオーナーの
サルーンさんの弟であるソリッドさん。
そのお店、実は約1週間前の10月22日をもって閉店しました。
現在は、広島市内で新店舗を探し中です。
そのため、再び現地の味を楽しめるのは実は貴重な機会だったのです!
本当にたくさんの方に来ていただいていたので、動くのも大変!笑
カンボジア料理美味しいね!という声をたくさん聞けたので、
僕自身とても嬉しかったです^ ^
また、ソラークマエというカンボジアでできた
焼酎もご用意してくださいました。
これは、かつて地雷が埋まっていた村の自立発展のために、
地雷原だったところにキャッサバ芋を育て、それをお酒にしたものです。
つまり、この焼酎を飲むことによって、その村の支援に繋がるということです!
(アルコール度数37%なので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。笑)
今後に向けて取り組みたいこと
会場全体が最後まで盛り上がっていて、はじめて行ったカンボジアイベントにしては
本当にたくさんの方に来ていただけたことがよかったのかな、と思いました。
今回のイベントを通して、カンボジアに興味がある人、すでに行動している人、
そしてこれから行動しようとしている人が広島の中だけでもたくさんいることを実感しました。
そこで思ったのが、そういう人たちが集まれる場があればいいなということです。
いろんな人がつながることにより、情報交換したり応援しあったり
関わり方について相談しあったりする、そんな時間が定期的にあれば
おもしろいんじゃないかなと思いました。
継続した活動にするためにも、そんな場をつくりたいです。
今後もよろしくお願いします^ ^
そして、ミノルさんが写真集3冊を縁に置いて行ってくださったので、
うちに来ていただければいつでもみることができます^ ^
ちなみに、今回の写真提供は長谷川俊洋くん!
急なお誘いだったにも関わらず、素敵な写真をたくさん撮ってくれました!
来てくれた皆さん、ありがとうございました!