ための感じたこと

カンボジアイベントを終えて|これからについてぼくが考えたこと

チョムリアップスオー。

(→カンボジアの言葉で「こんにちは」です)

先日、ぼくの職場である広島ゲストハウス縁で、カンボジアイベントを行いました。

カンボジアが好きになった理由はこちらで簡単に紹介しています^ ^

開催までの流れ

カンボジアに行って以来、カンボジアのことがずっと好きで、今後も何らかの形で関わりを持ちたいと思っていました。

ハチドリ舎さんで行われたトークイベントに参加した時、「これうちでもしてくれんかなぁ」と思い、

そのときのゲストである、フリーアナウンサー・久保田夏菜さんと写真家・MiNORU OBARAさんに思い切ってお誘いをすると、

とても快く承諾してくださいました。

話を進めていく中で、ミノルさんに、庄原市で活動されている奥田順紀さんをご紹介いただき、3名での講演になることが決定。

更に、広島市内のカンボジア料理店、ミリア・アンコールからリー・サルーンさんに来ていただき、

実際に縁のキッチンでカンボジア料理を作ってくれることが決まりました。

 

イベント当日、

夏菜さんはカンボジア雑貨を持ってきて物販を出していただき、

カンボジアの人たちが作成したピアスやブレスレット、クロマーというスカーフのようなものが並びました。

縁の近所に住む「てっちゃん」 初めてクロマーを身につけ、何だか嬉しそう♪

ミノルさんはカンボジアで撮った写真を持ってきてくれることとなり、

絶対に最高なイベントになる、と確信しました。

※写真はイメージです。
(8月末に行われたミノルさんの写真展のときの様子です)

集客はすぐに満員になった訳ではありませんでしたが、

いろんな人に宣伝してもらったり、なんとラジオに出させていただいたりして、

当日までに何とか目標であった30名に達しました。

FMはつかいち「久保田夏菜とカンボジア」に出演!

イベント内容

トークショー

イベント前半にあたるトークショー。

ミノルさんは、カンボジアで出会った子どもたちの

写真について語っていただき、

左のアフロがミノルさん。彼のカンボジアの’家族’を紹介しています。

奥田さんは、カンボジアから日本に来ている

技能実習生や留学生を受け入れる上で大切にしていることを、

写真右でスクリーンを指差しているのが奥田さん。 行くだけでなく、日本で受け入れ、日本のよさを感じてもらい国に戻ることも非常に大切なことだと教わりました。

そして夏菜さんからは、地雷が埋まっている村で感じたこと、

プノンペンにある子どもたちの学びの場・ひろしまハウスで出会った子どもたちのこと、

そしてカンボジアの複雑な歴史などについてお話ししていただきました。

写真真ん中の女性が、’カンボジア大使’の夏菜さん^ ^

プノンペンの「ひろしまハウス」
ここでは、貧しくて学校に通うことができない子たちが通っています。

カンボジアについてといっても、三者三様でどのお話も興味深かったです。

パンパンになった会場。35名もの方に来ていただきました。

交流会

後半は、カンボジア料理をみんなで楽しむ交流会!

カンボジア料理を作ってくれたのはミリア・アンコールのオーナーの

サルーンさんの弟であるソリッドさん。

そのお店、実は約1週間前の1022日をもって閉店しました。

現在は、広島市内で新店舗を探し中です。

そのため、再び現地の味を楽しめるのは実は貴重な機会だったのです!

カンボジア料理についての説明をしてくれた、サルーンさん。より美味しくいただけました♪

本当にたくさんの方に来ていただいていたので、動くのも大変!笑

出演者、スタッフ含めなんと約40人で「チョルモ〜イ!」

カンボジア料理美味しいね!という声をたくさん聞けたので、

僕自身とても嬉しかったです^ ^

 

また、ソラークマエというカンボジアでできた

焼酎もご用意してくださいました。

ソラークマエ販売ページ

さっぱりとした飲み口。真っ赤なところがこの焼酎の特徴。

これは、かつて地雷が埋まっていた村の自立発展のために、

地雷原だったところにキャッサバ芋を育て、それをお酒にしたものです。

つまり、この焼酎を飲むことによって、その村の支援に繋がるということです!

(アルコール度数37%なので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。笑)

今後に向けて取り組みたいこと

会場全体が最後まで盛り上がっていて、はじめて行ったカンボジアイベントにしては

本当にたくさんの方に来ていただけたことがよかったのかな、と思いました。

 

今回のイベントを通して、カンボジアに興味がある人、すでに行動している人、

そしてこれから行動しようとしている人が広島の中だけでもたくさんいることを実感しました。

 

そこで思ったのが、そういう人たちが集まれる場があればいいなということです。

いろんな人がつながることにより、情報交換したり応援しあったり

関わり方について相談しあったりする、そんな時間が定期的にあれば

おもしろいんじゃないかなと思いました。

継続した活動にするためにも、そんな場をつくりたいです。

今後もよろしくお願いします^ ^

 

そして、ミノルさんが写真集3冊を縁に置いて行ってくださったので、

うちに来ていただければいつでもみることができます^ ^

今の所ここでしか読めない「ウルトラ限定写真集」です!

ちなみに、今回の写真提供は長谷川俊洋くん!

急なお誘いだったにも関わらず、素敵な写真をたくさん撮ってくれました!

 

来てくれた皆さん、ありがとうございました!

今回のご縁が、カンボジアとぼくたちのつながりをより深いものにしてくれそうです。

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